

空間に光を取り込める
空間に光を無駄なく取り込める
南から差す光はもちろん、北から差す光も上手に取り込みます。
北向きの部屋は暗いという常識は、Land Made SYSTEM(ランド メード システム)には通用しません。隣の家までも「上手く利用」しながら、窓を設置する位置、窓の形状や大きさ、さらにはガラスの種類まで緻密に計算し、南からはもちろん北からも自然光を採り込みます。

暗くなりがちな北向きの部屋にも自然光がたっぷり降り注ぎます。
採光に対する考え方の基本は、北向きの部屋でも自然光だけで新聞が読める明るさを確保すること。冬至日の太陽の位置(南中高度31度)に合わせ、自然光が室内の奥まで届くよう高低差をつけて窓を設置します。光の特性である「反射」にも目をつけ、隣の家の外壁に反射する光を室内に採り込んだり、吹き抜け部分から入る光を白い壁(クロス)に反射させて一層明るくするなど、緻密な計算のもとに採光を工夫しています。

自然光を室内にさらに拡散させるため、窓のガラス選びにもひと工夫。
光の「反射」に加えて、光の「拡散」にも採光の極意があります。それは、より明るさを確保したい時には『デコボコガラス』を選択するというもの。 このガラス(型板ガラス)には視線を遮る効果だけではなく、通常の透明ガラスに比べて表面積が増え、光を拡散させる効果もあります。つまり、より広範囲に自然光を届けることができるのです。
高い位置にある窓や北側の窓などには、この『デコボコガラス』を採用することで明るさを確保しています。

家具の配置もちゃんと考えることで、無駄のない採光を実現します。
「リビングに家具やソファを実際置いてみたら、窓の半分が隠れてしまって暗くなり、外からの見た目も悪い」というケースが往々にして見かけられます。こんなことがないように、プランニングの段階から家具の配置も考えて設計するのがLand Made SYSTEM(ランド メード システム)。デザイン性や機能性に配慮しながら、無駄のない採光を実現します。
